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2024-01-26

最終稿が投稿サイトに依存していると更新が億劫

 現在メインのブログはBloggerに投稿しているわけだけれど、BloggerにしろnoteにしろSubstackにしろ、最終稿がサイトにあって、更新するなら手動の作業、というのをかなり億劫に感じている。

 前まではそうするよりほかに選択肢がなかったからそういうものとして受け入れてきたけれど、現在の「Dynalistに書いてコマンド一発でサイトの全データ更新」というスタイルに行き着いたことで、過去記事の投稿画面を開いて書き換える箇所を探して更新、みたいな作業が非常に阿呆らしくなってしまった。

 

 几帳面に手元のファイルをまずきちんと更新して、投稿サービスではコピペするだけ、という手順を守っているならまだいいのだが、面倒になって投稿サービス上だけ更新して最終稿がそのサービスだけにあるとなると、いかにも「ちゃんと管理できていない」という感じがする。

 問題はもうひとつある。Bloggerは記事をHTMLで記述することができるから予め書式を作っておけるが、その他の投稿サービスはエディタ上でしか書式を設定できないものがある。もしくは、貼った時にある程度は反映するが完全ではないパターン。この場合、ペースト時にその投稿サービス流に変換してくれても、その変換した後のデータを元には戻せない。

 なんだかすごく不自由な気分だ。

 

 最近、DenoのFreshというフレームワークでサイト作りを試している。今のところはサイトと言っても自作ツールをPreactで書き直してローカルで動かしているだけだが、慣れてきたので公開サイトもFreshで作ろうかと思い始めている。

 好きなやり方でデータを作り(例えばDynalist。一般的にはmdファイルか)、それを機械的に読み込んで表示させるならば、編集するデータはひとつでいいし手元にあるのが最新版ということになる。それが合理的だろうと思う。

 現在のサイトNoratetsu Houseは手作り感が強すぎて「この仕組みで本当にオーケーだろうか」という疑念を常に感じているため、Bloggerをすっぱりやめてこちらに一本化という気にはちょっとなれないでいた。しかしFreshで作ってデプロイする場合はもう少し信頼性がある感じになるので、もしそちらのやり方にするならBloggerはやめてしまってもいいかもしれない。